青春18きっぷで大阪から近畿圏を抜けて短時間で行ける街として人気が多いのが名古屋です。
手羽先や味噌カツなどのなごやめしも注目を集めていますし、
レゴランドや名古屋城などの観光名所から、東山動植物園や名古屋市科学館の世界最大規模のプラネタリウムなど
公共施設で楽しめる場所も多いです。
ここでは、青春18きっぷで大阪から名古屋まで行った実際の旅行記を基に、
ルートや行ってみた観光地、併用したいJR以外のお得なきっぷなどを紹介していきます。
青春18きっぷで大阪から名古屋は3~4時間
青春18きっぷで大阪から名古屋まで行く場合のルートは2つあります。
- 大阪ー米原ー大垣ー名古屋
- 大阪(天王寺・新今宮・JR難波)ー加茂ー亀山ー名古屋
最短ルートで考えれば、米原を経由して名古屋へ行く方が東海道線を直線で行くことになり、
所要時間は3時間で行くことができます。
しかしその反面、米原での乗り換えで運行車両数と座席の配置が換わる影響で
座ることが難しく混雑してしまいます。
それを防ぐプランとして、亀山経由で関西本線で名古屋へ向かうという方法です。
加茂から山の中を抜けて、亀山に行く風景を楽しめたりもします。
こちらは、亀山での接続で待ち時間が多く発生するので4時間~4時間半かかってしまいます。
今回の旅行では、土曜日の大阪を朝6時前に出発、9時過ぎに名古屋に到着するプランで行ってみました。
名古屋駅についたら、きしめん食べるのもあり
もし朝食を食べずに行って、最初になごやめしを食べるのであれば名古屋駅のホームにある立ち食いきしめんを楽しむことをオススメします。
値段もお手頃で、ベーシックかつ他のお店に負けないおいしさのきしめんを楽しむことができます。
各ホームごとに店舗とがあり、ホームの端の方にありますので「なごやめし」の1発目として利用してみてもいいでしょう。
名古屋行きのおすすめは、亀山経由
今回の旅行では、米原経由で移動をしましたが、最近ではすっかり亀山経由で名古屋を目指すことが多くなりました。
個人的には混雑によるストレスが短時間での移動というところを比較して、ストレス軽減を選んだということになります。
amazonPrimeなどの動画配信サービスが充実したこともあり、
移動時間にできることが広がったということもあったので、1時間ぐらいの差であれば別に苦にならないということもあると思います。
帰りは亀山経由でも、大垣経由でもどちらでも
帰りに関しては行きのような苦労はこれまで経験した感じでは少なかったです。
米原までの直通の新快速に乗りやすいということもありますし、
行きとは逆に運行車両数が増えるので座席を確保しやすいというのもあります。
疲れたら名阪特急も選択肢に
最悪、在来線で帰るのが嫌になったら、近鉄で名阪特急に乗るという方法もあります。
最近ではネットで特急券を予約できるサービスもありますので、すぐに座席を確保できます。
もしものときやギリギリまで名古屋を楽しみたいというときには利用してもよいでしょう。
青春18きっぷでの大阪・名古屋の旅行記
当日利用したルート
- 5:55 大阪出発 ⇒ 7:42米原到着
- 8:04 米原発 ⇒ 8:36 大垣着
- 8:40 大垣発 ⇒ 9:14 名古屋着
まずは、腹ごしらえに駅のホームできしめんを食べました。
朝からでもさらりと食べきることのできる量と味で美味しくいただきました。
そこから、ドニチエコきっぷを購入して地下鉄で市役所駅まで移動します。
名古屋は車道の幅は大きいですが、地下鉄が窮屈なイメージがあります。
桜通線で久屋大通まで行き、名城線右回りで市役所駅まで移動しました。
名古屋城を見学したあとに、名城線左回りで栄まで行き、東山線で伏見に到着。
名古屋市科学館に行き、世界最大のプラネタリウムを見てきました。
そこから、大須観音の方面に行き、世界の料理を楽しめるということでオッソブラジルでブラジルの揚げ餃子を食べました、オリーブが入っていて美味しかったです。
そこから、矢場町に移動して、「矢場とん」でわらじトンカツを食べて、名古屋駅にもどりJR構内にある世界の山ちゃんの立ち食いの店舗で手羽先を楽しみ、帰路へ。
帰りは、名古屋から米原まで新快速に乗ることができ、スムーズに米原
米原からも大阪への新快速で、すんなりと大阪へ21時に到着、無事に自宅に到着しました。
日帰り名古屋旅で他に行けそうな場所
- ダイヤモンドホール
- ZeppNagoya
- 中京競馬場
- 名古屋競馬場
- 鶴舞公園
- 東山動植物園
他に食べられるなごやめし
- あんかけスパゲッティ
- 小倉トースト
- エビカツサンド
- カルボトースト
併用したい他社のお得なきっぷ
青春18きっぷだけでは、移動範囲がJRに限られるために行動が制限されます。
そこで他社のおとくなきっぷを併用することで名古屋旅行の幅を広げていくこともポイントの1つです。
ここでは、名古屋を楽しむために使えるおとくなきっぷを紹介します。
名古屋市営地下鉄24時間券
名古屋の地下鉄全線で利用できる24時間きっぷです。
大人1回(24時間)760円(2019年12月現在)で購入できます。
これまで1日乗車券の発売でその日の終電までの利用しかできませんでしたが、
24時間券は、乗り始めたところから24時間、翌朝の同じ時間まで利用することのできるきっぷです。
日帰りだけでなく、1泊2日でも利用できます。
ドニチエコきっぷ
同じく名古屋の地下鉄で利用できる一日乗車券です。
こちらは土日祝のみ利用可能です、24時間券よりも安く大人1日620円で購入できます。
土日祝の日帰り旅行の場合はこちらの方がおとくに乗りこなすことが可能です。
名鉄まる乗り1DAYフリーきっぷ
名古屋鉄道で全線で1日利用できるフリーきっぷです(大人1日3,200円)
乗れる範囲が広範囲で岐阜県、三重県、豊橋まで行くことができます。
10時から16時の間であればミュースカイなどの特別車に乗ることも可能です。
青春18きっぷ1回分よりも高額になってしまいますが、東海を広範囲に移動したい場合は活用してみてもいいでしょう。
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