長野県は大阪からなかなか行きにくい印象を持っている人もいらっしゃると思います。
実は長野は青春18きっぷで行くとしても、静岡や広島などと変わらない所要時間で行くことができます。
ここでは、青春18きっぷで大阪から長野県・松本まで行くためのルートや所要時間、日帰りは可能か?などについて伝えていきます。
これから青春18きっぷを利用したい人は参考にして見てください。
大阪から松本まで18切符で行くルートは?
大阪から松本まで青春18きっぷ行くルートは、大阪から名古屋までは東海道本線で移動します。
名古屋からは中央本線などで中津川を経由して長野県の塩尻・松本まで移動します。
大阪から米原まで新快速または快速で移動します。
米原から大垣までは、普通電車での乗り換えです。
米原からは車両数が減るので、混雑するので注意が必要です。
理由については、別のページで紹介していますので気になる方は参考にして見てください。
大垣からは名古屋まで快速などで移動して前半が終了。
後半は、名古屋から中央本線で中津川まで移動します。
中津川から快速に乗り込み2時間ほど乗車して、松本に到着します。
大阪から松本までの青春18きっぷでの所要時間は7時間20分
青春18きっぷを利用して大阪から長野県の松本駅まで移動する所要時間は乗り換えなども含めて7時間20分程度です。
大阪から名古屋までが3時間程度で移動しますので、名古屋で一度休憩を入れてみてもいいと思います。
ホームにはきしめん屋さんもありますので、休憩がてら立ち寄ってみるのもよいでしょう。
名古屋から松本までは、中津川での乗り換えのみで名古屋から中津川までは1時間超の乗車時間
中津川から松本までは2時間超の乗車時間となるので、準備やトイレ対策なども必要になってきます。
普段見られない景色を楽しむのも良いですし、VODなどで映画を楽しむという方法もあります。
自分の体調などに合わせた快適な移動を事前に考えると乗車時間も気にならなくなります。
大阪から松本まで青春18きっぷで日帰りできても観光時間がない
大阪から松本まで青春18きっぷでの日帰り移動は可能です。
所要時間が7時間超となるので、始発から出発しても4時間も滞在時間がありません。
往復14時間の移動で体力的にも問題があると思いますので、無理せずに宿泊する方が良いと思います。
往復の2回分の青春18きっぷの料金と宿泊代を含めても旅行代金が1万円を切る可能性も大いにありますので、せっかく長野まで来たのならば宿泊して長野を満喫しましょう。
それでも日帰りで行ってみたいという場合には、
- 名古屋ー松本だけ特急ワイドビューしなのを利用
- 名古屋から大阪まで近鉄の名阪特急ひのとりを利用
上のような選択肢を選べば運賃も多少割安で移動できます。
まとめ
大阪から長野まで青春18きっぷで行くには、少し時間がかかりますが行くことは可能です。
オリンピックの聖地を巡ったり長野の名物を堪能したりできます。
普通に行くなら1万円以上の交通費がかかりますが、2千円台で長野まで行くことができますので青春18きっぷを利用してみてはいかがでしょうか?
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