古くから温泉旅館などの観光地として有名な熱海。
最近では駅ビルもリニューアルされ、若い世代も訪れる観光地として盛り上がっています。
大阪から熱海まで青春18きっぷを利用する場合は、1回分の利用で行くことができます。
大阪から熱海までを片道2千円台で行けるのであれば、足を運びたい!と思った方も多いでしょう。
ここでは、大阪から熱海まで青春18きっぷを利用していく場合のルートや、所要時間、
新幹線や近鉄特急などを利用しての有利になるワープ区間などを紹介します。
大阪から熱海までの青春18きっぷでの想定ルート
まずは、大阪から熱海まで青春18きっぷを利用する場合のルートです。
主に東海道本線を乗り継いで行くルートになります。
大阪から米原、米原から大垣、大垣から豊橋、豊橋から浜松、浜松から静岡、静岡から熱海
という6本程度の電車を乗り継いで行くことになります。
なかでも米原から大垣、名古屋周辺、静岡周辺は普段使いのお客さんが利用が多かったり、
新快速から普通列車に乗り換えで車両数が減るなどで混雑があります。
混雑を回避する方法としては、
- 合間に休憩を入れて乗る電車をずらしたり、
- 新幹線や在来線特急などを利用して
混雑する区間を避ける方法です。
米原から大垣については他の記事でも紹介していますので、参考にして見てください。
大阪から熱海まで18きっぷでは休憩なしで8時間くらい
大阪から熱海まで青春18きっぷを利用して移動する場合の想定時間は休憩なしで8時間程度です。
その間に混雑などもあったり、トイレ休憩が必要となりますので
実際のところは8時間ぶっ通して移動することは避けておいた方がよいでしょう。
個人の経験からは、3時間に1度ぐらいの休憩を入れると18きっぷの移動も快適度が上がります。
みなさんのスケジュールや体調に合わせて休憩を入れてみてください。
大阪から3時間ぐらいで名古屋周辺に到着します。名古屋のモーニングや名古屋めしを堪能してみてもよいでしょう。
名古屋から3時間ぐらいで浜松や静岡あたりに行けますので、浜松餃子や静岡茶で休憩なんてことを考えて見ても良いでしょう。
大阪から熱海まで18きっぷでのワープが有利な区間
大阪から熱海までの青春18きっぷでの移動時間を少しでも削りたい場合は、ワープという方法もあります。
青春18きっぷでのワープとは、ある一定の区間だけ新幹線を利用して一気に進むという方法です。
その代わりに別運賃と特急料金が発生します。
静岡付近はワープに適した区間で、新幹線自由席の1区間最低料金の990円で乗車できる区間もあります。
浜松ー静岡の間と静岡ー焼津区間です。
区間が連続していますので、浜松ー焼津の乗車きっぷを買っておいて、
浜松ー静岡と静岡ー焼津の自由席特急券を別々に購入するとさらに安く時間短縮して乗車することも可能です。
浜松ー静岡
浜松静岡は、18きっぷの区間で行こうと思えば1時間ぐらいかかります。
新幹線で行くならば10分程度で行くことが可能となります。
別に待ち時間が10~30分ほど発生しますので注意が必要です。
静岡ー焼津
静岡焼津も同様に自由席の特急券が最低料金の990円で乗車できる区間となっています。
大阪ー名古屋は近鉄特急という方法も
また大阪から名古屋は近鉄特急を利用するという方法もあります。
18きっぷの区間であれば、3時間程度掛かっていたのが近鉄特急を利用すると最短で2時間で行くことも可能です。
正規料金で買っても4000円ちょっとで大阪名古屋まで乗車できますので活用してみても良いでしょう。
大阪から熱海までは 18きっぷ1回分で行くことができる
大阪から熱海までは青春18きっぷを利用すると1回分で移動することが可能です。
熱海までを18きっぷ1回分の2千円代で移動できるのは非常に魅力的に思う人もいると思います。
日帰り不可能ではないが、片道は特急利用した方がいい
片道が8時間程度なので、理論上は日帰りも不可能ではありません。
しかし滞在時間が確保できないので日帰りをしたい場合は、どちらか片道は特急などを利用した方が現実的な方法となります。
- 日帰りで特急を利用した方がいいのか?
- 熱海のホテルで宿泊して帰りも18きっぷを利用するのか?
費用的には大差がありませんので、どちらを選ぶのは自分のスタイルや好みに合わせて選んでみてください。
青春18きっぷで熱海まで行って温泉を楽しんでみよう(まとめ)
観光地としていまだに魅力を持ち続ける熱海、青春18きっぷを利用すれば安く移動することが可能です。
移動時間は多いですが、休憩の取り方やワープなどを利用することで時間短縮できたり、
混雑を避けることもできますので18きっぷを活用して熱海までの旅行を楽しんでみてください。
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