中華街やカステラで古くから観光地として有名な長崎。
最近では五島列島が世界遺産にも選ばれ、再び注目が集まっています。
大阪から長崎まで青春18きっぷを利用して行くことは可能です。
少し時間がかかり、1回では行くことはできないですが行くことは可能です。
ここでは大阪から長崎まで青春18きっぷを利用して移動するルートや所要時間。
1日で大阪から長崎まで移動するために必要な組み合わせ手段について紹介します。
大阪から長崎まで青春18きっぷを利用する場合のルート(想定)
大阪から長崎まで青春18きっぷを利用する方法は東海道本線と山陽本線で本州を通過して、
博多を経由して、佐賀方面を回って長崎県に入るのが一般的なルートです。
九州で西に進まず南下してから西に向かうというルートになるので、想像以上に乗車時間がかかります。
そのため、大阪から長崎の間は始発から移動したとしても、1回分の乗車では長崎までたどり着くことができません。
もし1日で到着したいのであれば有料特急や新幹線、他の交通手段を利用して渡ることが必要になります。
大阪から長崎まで青春18きっぷでのルート
大阪
↓ 神戸線・新快速
姫路
↓ 山陽本線
相生(あいおい)
↓
岡山
↓
糸崎
↓ (途中、広島を通過)
岩国
↓ 岩徳線
櫛ケ浜
↓ 山陽本線
下関
↓(関門トンネル)
小倉
↓ 鹿児島本線
鳥栖
↓ 長崎本線
肥前山口(このあたりが1日のリミット)
↓
長崎
大阪から長崎まで青春18きっぷを利用する場合の所要時間は19時間!
大阪から長崎までの所要時間は19時間程度です。
JRの1日の営業時間から考えてもギリギリ1日分に入るか入らないかといったところなので、
大阪から長崎まで1日で移動しようと思うと違う方法と合わせて利用することになります。
大阪から長崎まで青春18きっぷで利用するには片道で2回分必要
大阪から長崎までの想定する所要時間が18時間となるので、1日ではたどりつくことができません。
片道でも青春18きっぷ2回分が必要となってきます。
青春18きっぷのメリットである乗り降り自由を考えると2回分を有効活用して下関や小倉、博多などで宿泊してから長崎を目指すというのも方法のひとつです。
長期休暇などを取れないという場合には、違う手段や青春18きっぷと他の方法の組み合わせも検討してみてください。
大阪から長崎まで18きっぷで1日で行くために必要な手段
大阪から長崎まで1日で行く方法としては、新幹線でワープする方法と福岡市営地下鉄を使って移動する方法があります
新幹線を利用してワープする
まずは新幹線を利用してワープをする方法です。
大阪から長崎の間でワープを有効な区間としては、
下関ー小倉
が挙げられます。普通電車で行くと接続が悪くなる場合が多いのが下関ー小倉になるのでその区間を新幹線を利用して時間短縮につなげるのが方法の一つです。
九州新幹線のネット割を利用する
またJR九州のネット販売限定で割引のある切符もあります。
7日前までの購入で博多から長崎まで2340円となる新幹線のチケットもありますので、そちらも検討してみてはいかがでしょうか?
唐津方面なら福岡市営地下鉄を利用する
また唐津方面に行きたい場合は、博多から市営地下鉄に乗って筑肥線経由で唐津を目指すという方法もあります。
こちらは別途地下鉄の料金が必要となります。
お得なきっぷとして1000円程度で博多から唐津まで行ける切符も発売していますので、合わせて検討してみてください。
青春18きっぷを利用して大阪から長崎は上級者向け
大阪から長崎まで青春18きっぷを利用しての移動は時間もかかりますし、ルートも難しいので上級者向けと言えると思います。
時間に余裕のある人は挑戦してみてもいいと思います。
時間の余裕のない人は組み合わせてみたり、青春18きっぷを使わずに安い手段を探してみるというのも方法の一つです。
旅行プランに合わせて検討してみてください。
コメント