大阪から福井までは3時間37分。朝いちの列車に乗れば、福井にいられるのは9時間48分です。
ただし敦賀から先はハピラインふくいに変わったので、青春18きっぷとは別に1,140円かかります。
ここでは日帰りの時間割と、その1,140円の扱い方について紹介していきます。
結論:3時間37分で着いて、福井に9時間48分いられます
大阪を6時33分に出れば、福井着は10時10分。帰りの最終は福井19時58分発で、大阪着は23時58分です。

福井で使える時間は9時間48分。
ソースカツ丼を食べて街を歩き、温泉まで足を伸ばして戻れる長さです。日帰りは余裕があります。
ひとつだけ変わった点があります。敦賀から福井までは18きっぷで乗れません。
2024年3月16日にこの区間がハピラインふくいへ移ったためで、運賃1,140円を別に払います。
※2026年9月時点。ジョルダンの乗換案内で確認しました。
大阪から福井の乗り継ぎ時刻
2026年9月24日のダイヤで、朝いちから乗り継ぐとこうなります。
| 区間 | 発 → 着 | 列車 |
|---|---|---|
| 大阪 → 米原 | 6:33 → 8:01 | 新快速 |
| 米原 → 敦賀 | 8:09 → 8:58 | 普通(敦賀行) |
| 敦賀 → 福井 | 9:14 → 10:10 | ハピラインふくい |
※2026年9月時点。ジョルダンの乗換案内で確認しました。
ダイヤ改正で変わるので、出発前に調べ直してください。
乗り換えは2回です。ここで覚えておきたいのが、湖西線経由の新快速「敦賀行き」。
これに乗れると敦賀まで乗り換えなしで行けます
。9時16分発の敦賀行きなら、乗り換えは敦賀の1回だけ。福井着は12時13分で、所要時間は2時間57分でした。
多くの新快速は米原止まりで、敦賀行きは限られています。
琵琶湖の西側を回るか、東側の米原を回るかで所要時間も変わるので、出発時刻を決めるときは行き先表示を確認してください。
3時間半をどう過ごすかで、着いたときの元気が変わります。
運営者が持っていくのはスマートフォンだけです。Amazonのプライムミュージックで音楽を聴き、Kindle Unlimitedで本を読んでいれば、敦賀まではあっという間に着きます。
敦賀から先は18きっぷで乗れません
2024年3月16日、北陸新幹線が敦賀まで延びました。
並行していたJR北陸本線のうち、敦賀から先は第三セクターのハピラインふくいに移っています。

| 区間 | 会社 | 18きっぷ | 運賃 |
|---|---|---|---|
| 大阪〜敦賀 | JR | 使える | 2,310円 |
| 敦賀〜福井 | ハピラインふくい | 使えない | 1,140円 |
※2026年9月時点。ジョルダンの乗換案内で確認しました。
青春18きっぷには三セクを通り抜けられる特例がありますが、ハピラインふくいの場合は越美北線の駅へ行くときだけです。
公式FAQも「原則としてご利用いただけません」としています(※2026年9月時点)。
福井から先の金沢まで足を伸ばすなら、三セクの区間はもっと長くなります。
そちらは大阪から金沢へ青春18きっぷで行く方法にまとめました。
片道なら普通のきっぷ、往復なら18きっぷ
1,140円が別にかかるぶん、18きっぷが得かどうかは行程しだい。
| 行程 | 普通のきっぷ | 18きっぷ5日間用+1,140円 | 18きっぷ3日間用+1,140円 |
|---|---|---|---|
| 片道 | 3,450円 | 3,550円 | 4,474円 |
| 日帰り往復 | 6,900円 | 4,690円 | 5,614円 |
※2026年9月時点。18きっぷは3日間用10,000円(1日3,334円)、5日間用12,050円(1日2,410円)の1日あたり単価で計算しています。

片道だけなら普通のきっぷが安く、往復すると18きっぷが効きます。
日帰り往復なら4,690円で、普通のきっぷより2,210円安くなります。
逆に片道だけの移動だと、18きっぷの1日分にハピラインの1,140円が乗って3,550円。
普通のきっぷの3,450円を上回ります。
なお、ハピラインふくいには自社線が1日乗り放題になるフリーきっぷもあります。
年度ごとに設定が変わるので、使う前に公式サイトで内容を確認してください。
券種そのものの選び方は青春18きっぷのバラ売りと券種の選び方にまとめています。
芦原温泉まで足を伸ばす
9時間48分もあるので、福井の街だけで使い切る必要はありません。おすすめは芦原温泉です。
福井から芦原温泉までは16分・380円。
ハピラインふくいなので、ここも18きっぷの対象外です。
それでも380円で温泉地に着くなら安いものです。
温泉街は芦原温泉駅から少し離れています。
駅の西口から京福バスの東尋坊線に乗って約15分、300円で「あわら湯のまち駅」に着きます(※2026年9月時点、芦原温泉旅館協同組合の案内)。
湯に入るなら総湯のセントピアあわらがあります。
入浴料は高校生以上600円で、営業は10時から23時まで(※2026年9月時点、公式サイト)。
定休日は毎月第3火曜日です。
朝いちで大阪を出て10時10分に福井へ着き、昼に芦原温泉へ移動して湯に入り、夕方に福井へ戻る。
この組み方なら19時58分の最終にも余裕で間に合います。
カニを食べるなら三国港へ。別のきっぷが必要です
芦原温泉のさらに先、日本海に面した三国港は越前がにの水揚げ地です。
旧版の記事でも触れていた場所ですが、行き方には注意が必要です。
三国港へはえちぜん鉄道の三国芦原線を使います。
福井駅から直通で49分、片道820円(※2026年9月時点、駅探)。
18きっぷはもちろん、ハピラインふくいのきっぷでも乗れません。
往復1,640円の別料金がかかります。
それでも、冬にカニを目当てに行くなら払う価値のある区間です。
日帰りで行くなら、福井と芦原温泉のどちらかを削る覚悟で組んでください。
泊まるなら福井駅前、急ぐならサンダーバード
日帰りで十分な距離ですが、ゆっくり回るなら1泊したほうが楽です。
泊まるなら福井駅前が便利で、翌朝そのまま帰りの列車に乗れます。
時間を買う方法もあります。
特急サンダーバードで敦賀へ行き、北陸新幹線つるぎに乗り継ぐと、大阪から福井まで1時間53分。料金は7,490円です(※2026年9月時点、駅探)。
普通列車の半分の時間で、料金は2倍強という関係になります。
行きは鈍行で景色を眺め、帰りは新幹線で一気に戻る。そんな組み方もできます。
よくある質問
Q. 青春18きっぷだけで福井まで行けますか。
行けません。敦賀から福井まではハピラインふくいで、1,140円が別にかかります。
Q. 日帰りできますか。何時間いられますか。
できます。大阪6時33分発で福井10時10分着、帰りの最終は福井19時58分発です。福井にいられるのは9時間48分です。
Q. 乗り換えは何回ですか。
2回です。湖西線経由の新快速「敦賀行き」に乗れれば、敦賀の1回だけで済みます。
Q. 芦原温泉まで18きっぷで行けますか。
行けません。福井から芦原温泉もハピラインふくいで、380円かかります。
Q. 金沢まで足を伸ばせますか。
行けますが、三セクの運賃が2,730円になります。
詳しくは大阪から金沢へ青春18きっぷで行く方法を見てください。
まとめ
- 大阪6時33分発で福井10時10分着。所要3時間37分、乗り換え2回です
- 帰りの最終は福井19時58分発。福井にいられるのは9時間48分です
- 敦賀から先はハピラインふくいで、18きっぷとは別に1,140円かかります
- 片道だけなら普通のきっぷ3,450円が安く、日帰り往復なら18きっぷが2,210円お得です
- 芦原温泉は福井から16分・380円。総湯の入浴料は600円です
福井は北陸のなかでいちばん気軽に行ける街です。
9時間48分をどう使うか、出発前に決めておくと一日が濃くなります。



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