米原、大垣、豊橋、浜松、熱海。
大阪から東京まで青春18きっぷで走ると、この5駅で乗り換えます。
所要時間は約9時間。1日分で着きます。
ここでは実際の乗り継ぎ時刻と、片道9,020円の運賃がいくらになるかについて紹介していきます。
結論:約9時間・乗り換え5回で、1日分で着きます
大阪から東京までは東海道線を乗り継いで9時間5分。
乗り換えは5回です。
朝6時33分に大阪を出れば、15時38分に東京へ着きます(※2026年9月18日のダイヤ)。
距離は556.4km。
18きっぷ1日分で走り切れるので、途中で泊まる必要はありません。

運営者はこの区間を5往復しました。
慣れると、乗り換えの多さよりも座れるかどうかのほうが気になってきます。
座席の話はあとでまとめて書きます。
片道9,020円が2,410円になります
在来線だけで大阪から東京まで乗ると、普通運賃は片道9,020円です。
青春18きっぷの2026年9月時点の値段は、3日間用が10,000円、5日間用が12,050円。
1日あたりに直すと3,334円と2,410円になります。
| 移動 | 正規運賃 | 青春18きっぷ | 差 |
|---|---|---|---|
| 片道1回 | 9,020円 | 5日間用の1日分 2,410円 | 6,610円 |
| 片道1回 | 9,020円 | 3日間用の1日分 3,334円 | 5,686円 |
| 往復(2日分) | 18,040円 | 5日間用の2日分 4,820円 | 13,220円 |
※2026年9月時点。運賃はジョルダンの青春18きっぷ検索、きっぷの値段はJRおでかけネットの商品ページで確認しました。

片道1回で6,610円ぶん取り戻せる計算です。往復すれば1万円を超えます。
なお、以前よく言われた「1回分2,410円」という言い方は、2024年冬の改定で成り立たなくなりました。
回数券ではなくなったので、どの券種を買ったかで1日の単価が変わります。3日間用なら3,334円です。
ひとつ補足しておきます。同じ大阪〜東京でも、新幹線経由の乗車券は8,910円です。
在来線で行くほうが110円高くなります。
2026年3月14日のJR東日本の運賃改定で通算加算方式が導入され、
JR東日本の区間を含む経路には加算額が乗るようになったためです。
実際の乗り継ぎ時刻
2026年9月18日のダイヤで、朝いちから乗り継ぐとこうなります。
| 区間 | 発 → 着 | 列車 |
|---|---|---|
| 大阪 → 米原 | 6:33 → 8:01 | 新快速(京都で車両はそのまま) |
| 米原 → 大垣 | 8:03 → 8:37 | 普通(大垣行) |
| 大垣 → 豊橋 | 8:40 → 10:09 | 新快速(豊橋行) |
| 豊橋 → 浜松 | 10:22 → 10:57 | 普通(浜松行) |
| 浜松 → 熱海 | 11:08 → 13:43 | 普通(熱海行) |
| 熱海 → 東京 | 13:50 → 15:38 | 普通(高崎行) |
※2026年9月時点。ジョルダンの青春18きっぷ検索で確認しました。ダイヤ改正で変わるため、出発前に必ず調べ直してください。
注目してほしいのは米原での乗り継ぎ時間が2分という点です。
8時01分に着いて8時03分発。ホームを移動するだけで発車します。
大垣も3分。豊橋13分、浜松11分、熱海7分と、後半になるほど余裕が出てきます。
出発を遅らせる場合、13時30分発なら22時40分着、14時30分発なら23時46分着です。
14時30分が当日中に東京へ着ける最後の便でした。14時台の後半に出ると、翌朝7時5分着になります。
米原から大垣は座れません
ここが9時間でいちばんきつい部分です。
運営者はこれまでに5往復しましたが、米原から大垣で座れたことは一度もありません。
理由は乗り継ぎの構造にあります。
米原で降りた人がそのまま同じ列車に集中するので、2分の乗り継ぎでホームを移動した順に席が埋まります。
有名な「米原ダッシュ」と呼ばれる場面です。
静岡県内も座れないことが多かったです。
浜松から熱海までは155分あるので、ここで立つと体力を削られます。
対策は途中下車です。
3時間に1回くらいを目安に、いったん改札を出て休みます。
運営者が区切るのは大垣と、浜松から沼津のあたり。
青春18きっぷはJR線なら1日に何度でも途中下車できます。
詳しい条件は青春18きっぷの途中下車にまとめました。
実際に走った記録は大阪から東京を青春18きっぷで行く3泊4日旅行記にあります。
米原〜大垣の乗り継ぎについては米原-大垣間が重要で詳しく書きました。
夜行列車はもうありません。代わりは夜行バスです
かつては快速「ムーンライトながら」がありました。
東京〜大垣を走る全車指定席の夜行列車で、大阪からは大垣まで青春18きっぷで行って乗り継ぐ形でした。
この列車の最終運行は2020年3月29日の上り便です。2021年1月22日に廃止が発表されました(※2026年9月時点)。
今は大阪から使える夜行列車はありません。

代わりになるのが夜行バスです。
大阪〜東京の夜行バスは片道2,500円台から出ていて、所要時間は9時間ほど。青春18きっぷの日中移動とほぼ同じ時間です。
違うのは、寝ている間に着くことと、丸1日を移動に使わずに済むことです。
※2026年9月時点。高速バス比較サイトで確認しました。時期と便によって値段は大きく動きます。
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新幹線と中央線という2つの選択肢
速さを買うなら、区間を絞って新幹線に乗る方法があります。
大阪〜東京の道中で払う価値がある区間は米原〜名古屋、浜松〜静岡、静岡〜三島の3か所です。
3か所すべてで7,410円。どこから使うべきかは新幹線でワープする区間と料金の目安にまとめました。
近鉄で大阪から名古屋まで先回りする方法もありますが、運賃と特急料金で4,790円かかります。
18きっぷ1日分を超える金額。この区間を縮めるために払う額としては大きすぎます。
もうひとつ、中央本線を経由するルートもあります。
名古屋から中津川、松本を通って高尾へ抜ける道です。
所要時間は東海道線より大きく伸びるため、速さを求めるなら東海道線が無難です。
こちらは中央線経由で大阪から東京へ行くルートにまとめました。
1泊入れて2日で行くなら
青春18きっぷは連続する3日間または5日間で使います。
途中で泊まっても、同じきっぷで翌日も動けます。
区切りやすいのは浜松か静岡です。
大阪を昼に出て夕方までに着いておけば、翌日は朝から東京方面へ走れます。
9時間を一気に詰めるより、体への負担は軽くなるはずです。
静岡で区切るなら、翌日は静岡〜三島をワープして時間を稼ぐ組み方もできます。
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よくある質問
Q. 何時までに大阪を出れば当日中に東京へ着きますか。
14時30分発が最後です。それ以降になると翌朝着になります(※2026年9月時点のダイヤ)。
Q. 座れますか。
米原から大垣は運営者が5往復して一度も座れませんでした。(利用はおおむね9~10時の朝の時間帯でした)
静岡県内も座れないことが多いです。
Q. 東京から大阪も同じ時間ですか。
おおむね同じで、9時間台です。
ただし乗り継ぎのつながり方が違うので、逆方向も必ず調べ直してください。
Q. グリーン車には乗れますか。
普通・快速列車のグリーン車自由席なら、別途グリーン券を買って乗れます。
JR東日本で導入されていて、熱海から東京の区間で使えます。
Q. 新幹線で一部だけ短縮できますか。
できます。その区間だけ乗車券と特急券を別に買います。
区間と金額は新幹線でワープする区間と料金の目安を見てください。
Q. 夜行バスと迷っています。
移動そのものを楽しむなら青春18きっぷ、着いてから動きたいなら夜行バスです。
所要時間はどちらも9時間ほどで変わりません。
まとめ
- 大阪から東京までは約9時間5分、乗り換え5回です
- 朝6時33分発なら15時38分着。14時30分発が当日着の最終になります
- 片道9,020円の運賃が、5日間用なら1日2,410円です
- 米原から大垣は座れません。3時間に1回は途中下車して休んでください
- 夜行列車はもうないので、夜に移動するなら夜行バスです
乗り換えの回数より、座れるかどうかで疲れ方が決まります。
米原と静岡県内だけ覚悟しておけば、残りは思ったより楽に走れます。
ルートを考えるが面倒な方は、楽天トラベルで高速バスを探してみるというのも東京へのルートとして検討してみてください。



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