海産物が美味しくお米の産地としても有名な新潟
冬はスノボやスキーなども楽しむ人もいらっしゃると思います。
大阪から新潟へ青春18きっぷで行くためには追加で費用が必要となります。
ここでは大阪から新潟まで青春18きっぷを利用して、
鈍行で行く場合の区間や長岡などに行く場合の想定ルート、
新潟駅の金券ショップの情報などについて紹介します。
大阪から新潟までは青春18きっぷだけでは行けない
2019年現在、大阪から新潟まで青春18きっぷだけで行くことは非常に難しくなっています。
北陸新幹線が金沢まで延伸した影響で、
JRの在来線だった区間が「IRいしかわ鉄道」と「あいの風とやま鉄道」に変わったために、
青春18きっぷの区間外となってしまいました。
青春18きっぷの特例として通過が認められる区間が、I Rいしかわ鉄道とあいの風とやま鉄道にはあります。
しかし、金沢から富山まで一気に通過したい場合はその特例に当てはまることができず別途正規運賃が必要になってきます。
それを合わせても、4千円程度で大阪から新潟まで行けるというメリットは魅力的です。
東京経由ならいけるが、乗車時間は18時間超で日をまたぐ
金沢ー富山まで間が青春1きっぷを利用できないのならば、違うルートで行きたいと思う方もいると思います。
その場合は、東京経由であれば新潟を目指すことが可能です。
東京経由で新潟に行く場合の乗車時間は18時間超となり、新潟に到着も24時を過ぎてしまうので、
手前の新津までしか有効区間とならなくなり新津ー新潟間の330円が必要になります。
翌朝からも利用するという場合は、330円必要となるわけでなく、その日の分のはんこを押してもらうことも可能です。
大阪から新潟までの所要時間は18時間程度
大阪から新潟まで、北陸ルートをたどるところが別運賃が発生するということで、
乗車時間は18時間オーバーとなってしまいました。
北陸ルートを使っても12時間必要だったので、
北陸新幹線延伸は青春18きっぷを利用する側にとっては非常につらいところではあります。
そのあたりは別の手段を利用するか、乗り越しできない区間を新幹線や高速バスなどを活用するなどして自分のスタイルに合わせて利用を考える必要があります。
大阪から新潟までは日帰りは不可能
現状、大阪から新潟で青春18きっぷだけを利用することは日帰りどころか1日でたどり着くことも難しくなってしまいました。
ですので、発想の切り替えて2日かけて訪れるなど方法をいろいろと模索する必要があります。
日帰りできないなら途中下車も楽しむ方向に
行き帰りで3~4回分を利用して新潟を目指すことを考えるか、
最近ではLCCの発着もありますので行き帰りどちらかは飛行機や北陸新幹線を利用してみるというのも方法の1つです。
ご自身のスケジュールに合わせて、方法を選んでみるとよいでしょう。
新潟へは青春18きっぷだけでは非常に難しいが、普通より安くは行ける
北陸新幹線の登場により、大阪から新潟まで青春18きっぷで行くことが非常に難しくなってきました。
しかし、ルートなどを検討して2日以上の旅行を試してみると難しくはありませんので
皆さんも機会があれば挑戦してみてください。
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