敦賀から先は、青春18きっぷでは乗れません。
2024年3月に北陸新幹線が敦賀まで延び、在来線が第三セクター鉄道に変わったからです。
大阪から金沢までは普通列車で4時間半〜5時間ほど。18きっぷとは別に2,730円かかります。
ここでは実際の乗り継ぎと、18きっぷが得になる条件について紹介していきます。
結論:18きっぷだけでは金沢に着きません。敦賀から先は2,730円です
大阪から金沢へ向かうとき、JR線は敦賀まで。その先は2つの会社の路線を乗り継ぎます。

| 区間 | 会社 | 18きっぷ | 運賃 |
|---|---|---|---|
| 大阪〜敦賀 | JR | 使える | 2,310円 |
| 敦賀〜大聖寺 | ハピラインふくい | 使えない | 1,750円 |
| 大聖寺〜金沢 | IRいしかわ鉄道 | 使えない | 980円 |
※2026年9月時点。ジョルダンの乗換案内で確認しました。
18きっぷを持っていても、敦賀から金沢までの2,730円は別に払います。
ジョルダンの青春18きっぷ検索で大阪から金沢を調べると、「検索できない経路です」と表示されました。
18きっぷだけで金沢へ抜ける道はありません。
日帰りも十分に可能。朝6時台に大阪を出れば、金沢で6時間以上過ごして当日中に戻れます。
大阪から金沢の乗り継ぎ時刻
2026年9月24日のダイヤで、朝いちに出るとこうなります。
| 区間 | 発 → 着 | 列車 |
|---|---|---|
| 大阪 → 米原 | 6:33 → 8:01 | 新快速 |
| 米原 → 敦賀 | 8:09 → 8:58 | 普通(敦賀行) |
| 敦賀 → 福井 | 9:14 → 10:10 | ハピラインふくい |
| 福井 → 金沢 | 10:20 → 11:42 | ハピラインふくい(金沢行) |
※2026年9月時点。ジョルダンの乗換案内で確認しました。ダイヤ改正で変わるので、出発前に調べ直してください。
所要時間は5時間9分、乗り換えは3回です。
福井から乗る列車は金沢行きで、大聖寺でIRいしかわ鉄道に入ってもそのまま乗っていられます。
乗り換えを減らしたいなら、**湖西線経由の新快速「敦賀行き」**を狙うのが近道です。
9時16分に大阪を出る敦賀行きなら、敦賀と福井の2回の乗り換えで13時42分に金沢へ着きます。
所要時間は4時間26分でした。
敦賀行きの新快速は本数が限られていて、多くの新快速は米原止まりです。
運営者も以前から「敦賀行きに乗れればラッキー」と書いてきました。今もそれは変わっていません。
なぜ敦賀から先は18きっぷで乗れないのか
2024年3月16日、北陸新幹線が金沢から敦賀まで延びました。
並行するJR北陸本線は、敦賀〜大聖寺がハピラインふくい、大聖寺〜金沢がIRいしかわ鉄道に移っています。
青春18きっぷには、三セクの一部を通り抜けられる特例があります。
ただしハピラインふくいの特例は、越美北線の駅へ行くときだけです。
ハピラインふくいの公式FAQも「原則としてご利用いただけません」としています(※2026年9月時点)。
2014年の夏、運営者は同じ道を青春18きっぷだけで走りました。
当時は敦賀から金沢までJR北陸本線で、休憩を入れずに6時間ほど。今は同じ線路の上を、別の会社の列車で走っていることになります。
さらに東の富山・新潟方面も、金沢から先は三セクが続きます。新潟まで含めた全体の事情は大阪から新潟へ青春18きっぷで行く方法にまとめました。
片道だけなら普通運賃のほうが安い
ここが今回いちばん大事なところです。
片道だけなら、18きっぷを使うより普通のきっぷを買うほうが安くなります。
| 行程 | 普通のきっぷ | 18きっぷ5日間用+三セク | 18きっぷ3日間用+三セク |
|---|---|---|---|
| 片道 | 5,040円 | 5,140円 | 6,064円 |
| 日帰り往復 | 10,080円 | 7,870円 | 8,794円 |
| 1泊2日(北陸3県2Dayパス使用) | 10,080円 | 7,620円 | 9,468円 |
※2026年9月時点。18きっぷは3日間用10,000円(1日3,334円)、5日間用12,050円(1日2,410円)で計算。18きっぷの額は1日あたりの単価です。
| 区間 | 会社 | 18きっぷ | 運賃 |
|---|---|---|---|
| 大阪〜敦賀 | JR | 使える | 2,310円 |
| 敦賀〜大聖寺 | ハピラインふくい | 使えない | 1,750円 |
| 大聖寺〜金沢 | IRいしかわ鉄道 | 使えない | 980円 |
※2026年9月時点。ジョルダンの乗換案内で確認しました。
18きっぷを持っていても、敦賀から金沢までの2,730円は別に払います。
ジョルダンの青春18きっぷ検索で大阪から金沢を調べると、「検索できない経路です」と表示されました。
18きっぷだけで金沢へ抜ける道はありません。
日帰りも十分に可能。朝6時台に大阪を出れば、金沢で6時間以上過ごして当日中に戻れます。
大阪から金沢の乗り継ぎ時刻
2026年9月24日のダイヤで、朝いちに出るとこうなります。
| 区間 | 発 → 着 | 列車 |
|---|---|---|
| 大阪 → 米原 | 6:33 → 8:01 | 新快速 |
| 米原 → 敦賀 | 8:09 → 8:58 | 普通(敦賀行) |
| 敦賀 → 福井 | 9:14 → 10:10 | ハピラインふくい |
| 福井 → 金沢 | 10:20 → 11:42 | ハピラインふくい(金沢行) |
※2026年9月時点。ジョルダンの乗換案内で確認しました。ダイヤ改正で変わるので、出発前に調べ直してください。
所要時間は5時間9分、乗り換えは3回です。
福井から乗る列車は金沢行きで、大聖寺でIRいしかわ鉄道に入ってもそのまま乗っていられます。
乗り換えを減らしたいなら、**湖西線経由の新快速「敦賀行き」**を狙うのが近道です。
9時16分に大阪を出る敦賀行きなら、敦賀と福井の2回の乗り換えで13時42分に金沢へ着きます。
所要時間は4時間26分でした。
敦賀行きの新快速は本数が限られていて、多くの新快速は米原止まりです。
運営者も以前から「敦賀行きに乗れればラッキー」と書いてきました。今もそれは変わっていません。
なぜ敦賀から先は18きっぷで乗れないのか
2024年3月16日、北陸新幹線が金沢から敦賀まで延びました。
並行するJR北陸本線は、敦賀〜大聖寺がハピラインふくい、大聖寺〜金沢がIRいしかわ鉄道に移っています。
青春18きっぷには、三セクの一部を通り抜けられる特例があります。
ただしハピラインふくいの特例は、越美北線の駅へ行くときだけです。
ハピラインふくいの公式FAQも「原則としてご利用いただけません」としています(※2026年9月時点)。
2014年の夏、運営者は同じ道を青春18きっぷだけで走りました。
当時は敦賀から金沢までJR北陸本線で、休憩を入れずに6時間ほど。今は同じ線路の上を、別の会社の列車で走っていることになります。
さらに東の富山・新潟方面も、金沢から先は三セクが続きます。新潟まで含めた全体の事情は大阪から新潟へ青春18きっぷで行く方法にまとめました。
片道だけなら普通運賃のほうが安い
ここが今回いちばん大事なところです。
片道だけなら、18きっぷを使うより普通のきっぷを買うほうが安くなります。
| 行程 | 普通のきっぷ | 18きっぷ5日間用+三セク | 18きっぷ3日間用+三セク |
|---|---|---|---|
| 片道 | 5,040円 | 5,140円 | 6,064円 |
| 日帰り往復 | 10,080円 | 7,870円 | 8,794円 |
| 1泊2日(北陸3県2Dayパス使用) | 10,080円 | 7,620円 | 9,468円 |
※2026年9月時点。18きっぷは3日間用10,000円(1日3,334円)、5日間用12,050円(1日2,410円)で計算。18きっぷの額は1日あたりの単価です。

大阪から金沢までの普通運賃は5,040円。
18きっぷ5日間用の1日分2,410円に三セクの2,730円を足すと5,140円で、100円高くなります。
18きっぷが得になるのは、往復するときと、前後の日に別の旅を組むときです。
日帰り往復なら三セクを2回払っても7,870円で、普通のきっぷより2,210円安く済みます。
逆に、3日間用を買って金沢の日帰りにしか使わないと、10,000円と三セク往復5,460円で15,460円。
普通のきっぷで往復したほうがずっと安くなります。
券種の選び方は青春18きっぷのバラ売りと券種の選び方も参考にしてください。
三セク区間は北陸3県2Dayパスで安くなります
金沢で1泊するなら、北陸3県2Dayパスが使えます。
ハピラインふくい、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道の3社線が、連続する2日間乗り放題で大人2,800円です(※2026年9月時点、ハピラインふくい公式)。
敦賀〜金沢の三セク運賃は往復で5,460円。パスなら2,800円なので、2,660円安くなります。
使える日には条件があります。金・土・日・祝日とその翌日、それに夏休みや年末年始などの特定期間です。
2026年度は7月21日〜8月31日、12月21日〜2027年1月7日が特定期間に入っていて、青春18きっぷの夏と冬の利用期間と重なります。
買えるのはスマートフォンアプリだけで、駅の窓口では売っていません。
「tabiwa by WESTER」や「ジョルダン乗換案内」などのアプリから、当日でも買えます。
日帰りはできます。金沢にいられるのは6時間48分
帰りの最終は、金沢18時30分発です。福井と敦賀、近江塩津などで乗り継いで、大阪には23時58分に着きます(※2026年9月時点、ジョルダン)。

朝6時33分に大阪を出て11時42分に着けば、金沢にいられるのは6時間48分です。
兼六園と金沢21世紀美術館、近江町市場を回る時間は十分にあります。
ただし最終を逃すと、その日のうちには戻れません。
帰りの列車の時刻を先に決めてから観光に出てください。
1泊するなら金沢駅前が便利です
日帰りでも行けますが、1泊すれば北陸3県2Dayパスが使えて、三セクの負担が軽くなります。
帰りの時間を気にせず、夜の金沢も歩けます。
泊まるなら金沢駅前が便利です。翌朝はそのまま駅から帰りの列車に乗れます。
運営者が2014年のお盆に泊まったときは、ビジネスホテルが5千円前後でした。
今は観光客が増えて、時期によってはそれより高くなります。
当時の旅の様子は青春18きっぷを利用した大阪から金沢の旅行記に書いています。
速さならサンダーバード、安さなら高速バス
時間を買うなら、特急サンダーバードで敦賀へ行き、北陸新幹線つるぎに乗り継ぐ方法があります。
大阪から金沢まで2時間27分、9,610円でした(※2026年9月時点、駅探)。
普通列車の半分ほどの時間ですが、料金は倍近くになります。
もうひとつが高速バスです。大阪から金沢へは高速バスが出ています。
料金は時期と便で大きく動くので、予約サイトで比べてから決めてください。
行きは鈍行で景色を楽しみ、帰りはバスで戻る。
三セクの2,730円を1回で済ませる組み方としても使えます。
よくある質問
Q. 青春18きっぷだけで金沢へ行けますか。
行けません。敦賀から金沢まではハピラインふくいとIRいしかわ鉄道で、2,730円が別にかかります。
Q. 敦賀から先のきっぷはどう買いますか。
ハピラインふくいはICOCAなどの交通系ICカードに対応しています。
大阪駅のJR有人窓口でも、ハピライン区間のきっぷを買えます(※2026年9月時点、ハピラインふくい公式FAQ)。
Q. 日帰りはできますか。
できます。大阪6時33分発で金沢11時42分着、帰りは金沢18時30分発が最終で大阪23時58分着です。
Q. 3日間用を買って金沢の日帰りだけに使うのは損ですか。
損です。18きっぷ10,000円と三セク往復5,460円で15,460円になり、普通のきっぷの往復10,080円より高くなります。
Q. 富山へも同じように行けますか。
富山までは金沢からさらに三セクが続きます。
富山への行き方は大阪から富山まで18切符で移動するルートを見てください。
まとめ
- 18きっぷで乗れるのは敦賀まで。敦賀から金沢までは2,730円が別にかかります
- 大阪6時33分発で金沢11時42分着。新快速の敦賀行きなら乗り換え2回です
- 片道だけなら普通のきっぷ5,040円のほうが安い。18きっぷが得になるのは往復や連続した旅のときです
- 1泊するなら北陸3県2Dayパス2,800円で三セクの往復が安くなります
- 日帰りなら帰りの最終は金沢18時30分発。金沢にいられるのは6時間48分です
18きっぷは、もう「金沢まで1枚で行けるきっぷ」ではありません。
往復するのか、前後に別の旅を組むのか。そこを決めてから、きっぷを選んで



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