大阪発で青春18きっぷを使い、東へ向かうときに重要な区間となるのが米原から大垣の区間です。
名古屋と大阪をつなぐ区間ですが、普通電車に乗れば4両しかないので新快速のない時間帯には大変になります。
ここでは、米原から大垣を通過する際のポイントやコツなどを紹介します。
米原は新快速の乗り継ぎ駅
大阪駅から東海道本線に乗る場合、新快速が運行されていて、その場合米原まで乗り換えなしで行けます。
(その他、福井県の敦賀などにも出ているので、行き先に注意)
米原は交通の拠点として重要な地点ではありますが、街自体はそこまで大きいものではありません。
米原から名古屋までの新快速がでない時間帯は混雑必至
もし始発から大阪を出るようであれば、新快速の運行されてない時間帯となり、米原駅では大変な混雑となります。
新快速では8両程度で運行されている状態で米原で乗客が降りるとして、
米原から大垣まで普通電車に乗ろうとすれば、車両編成は4両となります。
その時点で、乗車率は倍になります。
それに加えて、座席の並び方も変更になるために、乗車率は更に上昇します。
そのため米原駅では、我先に乗り換えをしようとダッシュする人が増えます。
米原駅自体もそこまで大きなホームや階段でないので、乗り換え自体も大変な騒ぎになります。
米原駅自体がそこまで大きな駅でない
先ほども言いましたが、米原自体大きくない町で滋賀自体が琵琶湖を取り囲む形となっているので車の方が利便性が高いです。
そのため、米原駅自体もそこまで大きい駅ではありません。
しかし青春18きっぷの使用期間には沢山の人が乗り降りするので混雑します。
ルートの都合上で急がなければいけないなどあるでしょうが、
米原駅での乗り換えは少し余裕を持った方が良いでしょう。
ホーム間の移動は混雑して危険
ホームも大阪駅に比べると狭いので、急な乗り降りなど出来ず、急に動き出すと危険ですのでゆっくりと進んでください。
対処法は、途中下車か新快速のある時間帯を狙う
また路線検索などを利用しているとみんなが同じルートを検索しているので、
1本電車を遅らせて乗るなどすれば、混雑も回避できますし、座席もかくほできるかのうせいがたかまります。
米原から豊橋までの新快速の出る時間帯を狙う
基本的に米原から豊橋まで新快速が出る時間帯は7時以降となりますので、
その時間に米原に到着するようなスケジュールであれば大垣までは少し楽につうかできます。
米原にはスーパーや駅内のセブンイレブンで休憩
また時間調整のために米原で降りる場合でも、エキナカにセブンイレブンがあったり、
駅を出るとスーパーマーケット平和堂がありますので、そこで買い物して待ち時間を消化するのも良いでしょう。
大垣は喫茶店でモーニングを楽しむ
先に大垣は我慢して、大垣で下車すると岐阜県は喫茶店モーニングで有名なので、
モーニングを楽しむということも方法の一つです。
途中には関ケ原など有名な観光スポットもある
さらに米原大垣間には歴史上の重要スポットである関ヶ原もありますので、そこで観光というのも良いでしょう。
遠回りだが、亀山ルートもある
それらを考えても、「嫌だ!」という人には1時間程度余計に時間はかかりますが、
大和路線の加茂から亀山まで行き乗り換えで名古屋を目指すという方法も青春18きっぷでは可能です。
ゆっくりと移動したい人にはこちらがいいかもしれませんので、プランの1つにいれてみてはいかがでしょうか?
米原大垣間を理解すると青春18きっぷ旅は楽しくなる
大阪から東に行く場合の最短ルートですが、
クセもある米原と大垣の間も楽しんで移動すると旅も面白くなるので皆さんもいろいろと試してみてください。
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