お盆や正月だと旅行代金が高くなってしまう印象があり、せっかくの長期休暇に旅行を控えるという人もいらっしゃると思います。
青春18きっぷを利用すれば、旅行代金のうち交通費が安く済ませることが可能です。
ここでは大阪から3泊4日の長期旅行に出る場合の想定プランや考え方などを紹介します。
旅行プランの作成に参考にしてみてください。
それでは紹介していきます。
青春18切符を活用する3泊4日旅行
青春18きっぷは1枚で5回分利用できる乗車券です。
3泊4日の場合は、一人につき1枚あれば3泊4日の旅行は可能となります。
1人につき2回分から4回分を使用して移動する
3泊4日中に何回18きっぷを利用するか?については、自分の時間の使い方や混雑する車内に耐えられるかどうか?などを考えて利用してみましょう。
最低行き帰りだけに利用を考えると2回分で済みます。
最大では毎日JRでの移動をすると考えて4回となります。
4回使っても実質金額1万円以下で移動できると考えると非常にお得に移動ができます。
青春18きっぷで大阪から3泊4日の旅行をする想定ルート
ここからは青春18きっぷして大阪出発の3泊4日のルートについてです。
使用回数に分けて2回から4回利用するケースに分けてします。
行き帰りに18きっぷを活用する大阪からの3泊4日旅行
まずは、行き帰りに18きっぷを活用する3泊4日のルートです。
日帰りや1泊2日で行けるようなルートだと、十分に時間を確保できるので観光に時間を多く使えるプランになります。
大阪から片道3時間から6時間で行ける
- 岡山(倉敷・津山)
- 香川(高松・丸亀)
- 城崎温泉
- 福井・金沢
- 名古屋・浜松
- 白浜(和歌山)
などがゆったり観光できる場所としての例です。
日帰りルートの紹介もしていますので、こちらも参考にしてみて下さい。
また片道6時間以上の場所でも間の2日間は自由時間となりますので、こちらもゆったりと旅行できるルートになります。
- 広島
- 博多・小倉
- 徳島
- 松山
- 富山(追加運賃が必要)
- 静岡
- 東京
- 横浜
などが1回分の18きっぷで少し余裕を持って移動できる範囲となります。
こちらも1泊2日・2泊3日のプランでも紹介していますので、そちらも参考にして見て下さい。
間の2日については、私鉄の一日乗車券は地元周辺で乗り降り可能なJRフリーパス乗車券などを活用すると観光の幅も広がります。
行き帰り+1日に18切符を活用の3泊4日旅行
続いて、3回分の18きっぷを利用して大阪から3泊4日の旅行を楽しむプランです。
こちらもいくつかプランを紹介します。
まずは、行き帰りに1日周辺地域を探索する日程を追加するプランです。
- 博多をベースにして、1日佐賀や長崎旅行を追加する
- 小倉をベースにして、別府(大分)方面に日帰り旅行をする
- 広島をベースにして、宮島・岩国・呉などを追加する
- 東京をベースにして、横浜(神奈川)や千葉方面を追加する
などがあります。
また3日を通じて同じルートなるべく使わないという方法もあります。
- 大阪から和歌山の海岸沿いを周り、名古屋に行って名古屋から東海道本線で戻る
- 名古屋から東海道本線で移動して、中央線経由で帰ってくる
- 大阪から鳥取を移動して、岡山に抜けて帰ってくる
- 小倉から大分に行き、熊本ー博多を経由して帰ってくる
などもあります。
色々自分の巡りたいルートをたくさん楽しめるので、毎回違ったルートを挑戦してみても良いでしょう。
4日間全部に18きっぷを利用数3泊4日旅行
最後は、4日間毎日18きっぷを利用するルートです。
まずは2日間でとにかく北上や南下して、宿泊して帰ってくるプランです。
- 大阪から宮崎(途中で博多や広島に宿泊する)
- 大阪から青森(途中東京やいわきなどに宿泊する)
などが例として挙げられます。
また4日間同じルートを通らない方法を利用して、
大阪から太平洋側で青森まで移動して、帰りは日本海側を通って帰ってくるというようなプランも立てることも可能です。
こちらも自由度の非常に高く、違ったルートをいくつも楽しめます。
事前ルートをしっかり組んで楽しむとよいでしょう。
3泊4日だと自由度の高い18きっぷ旅行ができる
4日間の旅行ということで幅広い方法で旅行を楽しむことができます。
メジャーな観光地をいくつもめぐることも可能ですし、ストイックに秘境駅を目指してみてもいいとおもいます。
自分のスタイルに合わせて青春18きっぷを活用して、素敵な3泊4日旅行を楽しんでみてください。
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